とある犬の情報サイトに
「手作り食のデメリットはお腹がゆるくなることです。
ドッグフードと配合していろいろな割合をためしてみると改善できます」

と書かれていました。

手作り食を食べさせると必ずお腹がゆるくなり、
ドッグフードだとそうはならないものなのでしょうか。


確かに、
「今までずっとフードを食べさせてきて、
ある時から手作り食を取り入れたところ、
愛犬が下痢をしてしまって、
びっくりして自信をなくしてしまった」
という実体験をされた方の話しを聞いたことはあります。

慌ててドッグフードに戻したら便ももとに戻ったとなると、
「手作り食=お腹がゆるくなる、フード=ふつうの便になる」
という主張が成り立つかもしれません。
しかしそれはずいぶん乱暴な話しだと私は思います。

そもそもこの記事の主張の背景には、
「お腹がゆるくなることはいけないことである」という考えがあります。
実際、愛犬に下痢や軟便が起こると
下痢止めを処方してもらわなくてはと慌てて病院に駆け込む飼い主さんは多いですね。

しかし、下痢とは身体が不要になったものを体の外へ出そうとして起こる自然な機能です。
なぜ手作り食に切り替えた時に起こるのかと言えば、
今まで食べていたドッグフードから手作り食に変わったことで
身体が腸内環境をリセットしようとしているからです。
それを無理に止めてしまうと、
せっかく出そうとしていたものを出しきらないことになるので、
下痢は止めない方がいいのです。
食事を切り替えたことで起こった軟便や下痢なら
4-5日もあれば自然に止まりますから、
ドッグフードと配合する必要はありません。

もし収まらないとしたらそれは食事の問題ではなく、
他に何かあるはずですから別途よく調べてもらってくださいね。

 

以上見てきたように、手作り食にすると必ずお腹がゆるくなるわけではありませんし、もしそうなったとしてもそれは一過性のことで身体にとって必要な反応なので、心配する必要はないと私は考えます。