美味しくて栄養価が高いヘルシー食材のイメージがあるアボカド。

これが数年前から突然、
「アボカドは皮・果肉に毒性があるので絶対に与えないようにしましょう」
と某雑誌などに書かれるようになりました。

その頃、ちょうどアボ◯◯◯と言ったネーミングで
アボカド配合であることを全面に打ち出したフードの広告をよく見かけており、
それじゃ、あのフードは毒ってことですか???
などと多くの人々が混乱したものです。

その後もいろいろな情報サイトにアボカドは与えてはいけない食材とされ、
例のフードは販売中止になることなく売られている、、、

実際のところ、アボカドって身体にいいの?悪いの??
さて、どうなのでしょうか???

問題とされているのは『ペルジン』という毒性のある成分で、
これは皮にも果肉にも含まれるということです。
症状としては、嘔吐や下痢を含む胃腸の炎症、死亡の恐れすらあるとのことです。
これらの症状は多量に摂取した時に発症するということです。

そして、現段階で日本でが中毒症状が出たという正式な報告は皆無だそうです。
世界中でみても、論文として発表されているものはたった一つ、ケニアでの報告があるのみで、あまり詳しい研究はされていないようです。

わかっていることとしては、
アボカドは品種は700位上とたいへん多く、種類によってペルジンが含まれる量にも差があるようで、日本で売られている「ハス品種」という種類は含有量が少ないと考えられています。

そしてアボカドに限らず果実というものは、
十分に熟す前に食べられてしまわないように青い段階では毒性を持ち、
熟した後にはその毒が消えるという性質を持つものは非常に多いものです。

ケニアで問題となったアボカドがたまたま未成熟なものであったという可能性も考えられます。
日本で流通しているハス品種のように野生種でないものは、毒性も低いので問題ないという意見もあります。

私自身も「アボカドはNG」という情報が流通するより前に
我が家の愛犬の手作りごはんにアボカドを少量トッピングしたことは何度もあり、
問題が起こったことはまったくありませんでした。

心配であればわざわざ食べさせなくてもよいですね。

でも少量楽しんだり、意図してなくてもたまたま犬猫が食べてしまったとしても
問題が起こる可能性は高くありませんので、過敏にならなくとも大丈夫と考えます。